それはあんまり小さすぎ

"先日週刊誌を読んでいてみた記事です。最近の人たちは結婚する時、契約書を交わすということをする場合があるとのことです。結婚してみて、その生活が思っていたのとは違っていた！ということを減らすために、暗黙の了解ではなく、きちんと文章で確認しあうということだそうです。もちろん実務的な遺産相続や親族間のことの取り決めのようなこともあるとは思いますが、日々の生活に関しても、家事の分担や行動の規約などを決めるそうです。
ある御夫婦の例で、家事の分担などと一緒に同窓会にはお互い行かない、という取り決めをしたそうです。同窓会は焼けぼっくいに火などと言って、浮気の原因になりかねないからだそうです。
先日自分も高校のときの同窓会に４年ぶりに参加してしました。家事や育児に追われて、会えない距離でもないのになかなか会えない高校の友人たちや、会おう！！と連絡を取り合うほどでもないクラスメートたちともみんなでワイワイと食事をしながらおしゃべりしてとても楽しかったし、変わらない人、誰だかわからないぐらい変わった人などなど、時間の流れをしみじみ感じ、若くてなにも考えてなくて幸せだった（？）ころの自分を思い出して、自分自身の成長や人生というものを考えたりとても意味深い経験になりました。
こんなすばらしい体験ができることを、浮気の原因になりかねないからと禁止するなんて、なんて小さくてつまらないお互いを信頼してない関係なのかしら？とも思いました。"